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━━ 治験・臨床試験をテーマにしたメールマガジン ━━━━━━━━━━━━━━━

    治験ナビ・メルマガ  <第4号>   http://www.chikennavi.net/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004/12/ 9 ━━
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 編集前記
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皆さん、メルマガの発信が遅れてごめんなさい。

このところ、たて続き、国内製薬企業の合併の発表があり、
データ整理していたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

今回のメルマガは、とりあえず、
特別企画号「合併Go!」として、
国内製薬企業の合併をテーマにとりあげます。

その後、いつもの治験をテーマにした内容のメルマガをお送りします。
で、いつ送るんだと思われるでしょうが、
なんとか、来週月曜日までに送れればと思います。

と思ったけど、や、やっぱり無理かも。。。(×_×)

発行できなかったら、ごめんなさーい。

編集長:西塔京四郎

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■ 目 次
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

治験業界ニュース ・・・ 今回は、製薬企業の合併大特集!
イベント紹介 ・・・・・・・・ 医療分野における個人情報保護について
□ セミナー紹介 ・・・・・・・ 今回はありませーん。 m(_ _)m
コーヒーブレイク クリスマスアルバム特集
□ 治験・医薬用語 ・・・・・ 今回はありませーん。 m(_ _)m
ホームページ紹介 ・・・ たこつぼ型心筋症
□ 治験トピックス ・・・・・・ 今回はありませーん。 m(_ _)m
雑学コーナー  ・・・・・・ DTC広告
□ 治験ナビ新着情報 ・・・ 今回はありませーん。 m(_ _)m
□ 企業・団体紹介 ・・・・・ 今回はありませーん。 m(_ _)m
書籍紹介コーナー ・・・ 業界地図は役立ちます。
今週のダジャレ ・・・・・ ついに始まっちゃった(笑)
□ 関連サイト紹介 ・・・・・ 西塔京四郎が運営するサイトです。
編集後記  

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 治験業界ニュース  合併Go!\(%∀%)/ガッペイ\(%∀%)/ガッペイ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◇ 大日本製薬と住友製薬が2005年10月に合併
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

キタ━━━━(%∀%)━━━━ !!!!!

待ちに待った国内製薬企業、
今年2番目の合併計画が〜、

つ、ついにキター!(%∀%)

今年2月の藤沢と山之内の合併発表以来の合併劇です。

11月25日、国内中堅の大日本製薬と住友製薬は、
2005年10月1日付けで合併する
と発表しました。

大日本製薬株式会社
 主 力 製 品 :医薬品では循環器系、消化器系治療薬
 売 上 高(連結):約1708億円(平成16年3月期)
 従業員数(連結):2493人(2004年9月末時点)
 資  本  金 :134億4400万円

住友製薬株式会社
 主 力 製 品 :抗ウイルス薬のインターフェロン製剤や高血圧治療薬など。
 売 上 高(単体):約1369億円(平成16年3月期)
 従業員数(単体):2799人(2004年9月末時点)
 資  本  金 :90億2000万円

合併後の新会社は、
2004年3月期の両社の売上高を合わせると、
約3077億円となり、
現時点で国内第7位となります。

国内製薬企業売上高(連結)2003年度
  (日本製薬工業協会資料、業界地図(高橋書店)等より)   

No
企業名
売上高
備 考
1.
武  田
10864億円
 
2.
アステラス
9066億円
(山之内・藤沢合計)
3.
三  共
5963億円
 
4.
エーザイ
5001億円
 
5.
第一製薬
3227億円
 
6.
ファイザー
3081億円
 
★ 7.
大日本・住友
3077億円
 
8.
大  正
2864億円
 
9.
三菱ウェルファーマ
2354億円
 
10.
中  外
2327億円
 
11.
ノバルティス
2106億円
 
12.
塩 野 義
2004億円
 
13.
大  塚
1876億円
(医薬品のみ)
14.
万  有
1849億円
 
15.
田  辺
1736億円
 
  グラクソ・スミスクライン
1607億円
 
  アストラゼネカ
1362億円
 
  アベンティス
1209億円
 
  ベーリンガー
866億円
 
  シェーリング
661億円
 
  杏  林
650億円
 


これまで、上位10位に入ることがなかった製薬企業にとって、
売り上げトップ10に入ることは、
プレゼンス(存在感、存在性)の上でも、
社員の士気を高める上でも、その意味は大きいでしょう。

大日本の宮武健次郎社長は記者会見で
「グローバル競争が激化している今日、
 研究開発投資の規模拡大などが必要と判断し、合併を決断した」
と、住友製薬との合併の狙いを説明。
「将来は国内トップ5を目指す」とのこと。

実際に国内第5位の第一製薬との売り上げ額の差は、
それほどないので、
もし、合併による営業力強化が実現できれば、
6位になれる可能性は十分あります。
(5位になれないのは、
 ファイザーがさらに国内の売り上げを伸ばすからです)

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新会社は、医薬情報担当者(MR)が1500人となり、
国内大手と肩を並べる水準に拡大します。

国内製薬企業のMR人数
 (業界紙等の発表情報より整理作成)

No
企業名
MR人数
備考
1.
ファイザー
3200人
(2004年現在)
2.
アステラス
2400人
(2004年 2月現在、
  山之内・藤沢合計値)
3.
アストラゼネカ
1700人
(2004年 8月現在)
4.
武  田
1500人
(2004年 5月現在)
5.
ノバルティス
1500人
(2004年 8月現在)
6.
万  有
1500人
(2004年 3月現在)
★ 7.
大日本・住友
1500人
(2004年12月現在、合計値)
8.
中  外
1400人
(2004年 3月現在)
9.
グラクソスミス
1350人
(2004年 4月現在)
10.
三菱ウェルファーマ
1350人
(2004年11月現在の単独値)
11.
塩 野 義
1350人
(2004年11月現在)
12.
三  共
1310人
(2004年10月現在)
13.
アベンティス
1230人
(2004年 4月現在)
14.
第一製薬
1200人
(2004年 8月現在)
15.
田  辺
1000人
(2004年11月現在)
16.
大正富山
1000人
(2004年 4月現在)
17.
興和・日研化学
1000人
(2003年12月現在)
18.
エーザイ
980人
(2004年 3月現在)
19.
ベーリンガー
860人
(2004年 8月現在)
20.
大塚製薬
840人
(2002年 4月現在)
21.
シェリングプラウ
750人
(2004年 8月現在)
22.
イーライリリー
700人
(2004年 8月現在)
23.
バイエル
700人
(2004年 4月現在)
24.
持  田
700人
(2004年 4月現在)
25.
帝  人
700人
(2004年 4月現在)
26.
小  野
700人
(2002年 4月現在)
27.
キッセイ
668人
(2003年 5月現在)
28.
ヤンセン
650人
(2004年 9月現在)
29.
杏  林
630人
(2003年11月現在)
30.
ゼリア新薬
566人
(2002年 現在)
31.
日本新薬
562人
(2004年 4月現在)
32.
シェーリング
540人
(2004年 8月現在)
33.
参  天
400人
(2003年 9月現在)

 
----------------------------------------------------------------------

合併目的の1つで、研究開発費拡大ですが、
新会社の研究開発費は450億円になります。

これは、多いのでしょうか、それとも少ないのでしょうか?
一般的に、世界の製薬企業と戦うには、
1000億円の開発費が必要であると言われています。


内資製薬企業の研究開発費(2003年)
  (業界地図(高橋書店)より作成)

No
企業名
研究開発費
備考
1.
アステラス
1424億円
合格ライン
2.
武  田
1297億円
合格ライン
3.
三  共
819億円
 
4.
.エーザイ
690億円
 
5.
三菱ウェルファーマ
505億円
 
6.
第一製薬
459億円
 
★ 7.
第日本・住友
450億円
合計値
8.
中  外
435億円
 
9.
塩 野 義
298億円
 
10.
大  正
241億円
 


上表の順位は、データが入手できた企業の中での順位であり、
外資系企業のデータもないので、
一概には言えませんが、
「ちょっとは増えたかな」
「でも生き残るには、まだまだだね!」
という感じでしょうか。

他に、研究開発費400〜500億円の企業が数社あるので、
せっかくですから、それらのうち1社と合併して、
研究開発費1000億円企業を目指せばいいのに!

参考までに、海外大手製薬企業の研究開発費は次の通りです。

  ファイザー       :約8400億円
  グラクソ・スミスクライン:約4500億円
  アベンティス      :約3340億円
  ※業界地図(高橋書店)より

上には上があるということですが、
こんな状況で、日本の製薬企業に未来はあるのでしょうか?
こうなったら、内資の製薬企業すべてが1つに合併して、
「ジャパンファーマ株式会社」
を作ったらどうでしょう?
研究開発費5000億円位にはなるはずです。

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ところで、新社名は未定だということで、
いつものごとく新会社名当てゲームをしたくなりました。
新会社の名称は、やはり「大日本住友製薬」ではないでしょうか?
「住友大日本製薬」だと少し呼びにくいですから。
「大日本○○」なんて、いかにもいかめしい名前ですが、
「住友」の前につくのであれば、意外と違和感が無いですね。

なお、今回の合併は、
相互補完的な企業統合であったアステラス製薬のケースとは異なり、
得意領域の重複が合併の決め手になったといわれています。

合併後の主力4製品
アムロジン(住友)高血圧症・狭心症治療薬、持続性Ca拮抗薬
ガスモチン(大日本)、消化管運動促進剤
プロレナール(大日本)経口プロスタグランジンE1誘導体製剤
メロペン(住友)カルバペネム系抗生物質製剤

への経営資源集中により、
合併の相乗効果を最大化する狙いだということですが。。。

合併後の存続会社は大日本で、本社は大阪市に置くそうです。
両社とも本社が大阪にあるからでしょうか?
大阪の会社同士という要素も、
今回の合併に影響したのかもしれません。

また、合併後、新会社は上場を維持しますが、
新会社は住友製薬の親会社である住友化学の連結子会社となります。
やはり、住友の力が強く働いているようです。

ただし、あくまでも合併であって、吸収ではないことを、
内外にアピールする為か、
住友化学は、新会社の議決権の50.1%の株式を保有し、
10年間は新会社の議決権比率を50.1%以内にとどめる
としています。


大日本製薬 Yahoo!ファイナンス
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4506

大日本製薬株式会社
http://www.dainippon-pharm.co.jp/

住友製薬とその親会社の住友化学 Yahoo!ファイナンス
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4005

住友製薬株式会社
http://www.sumitomopharm.com/index_j.htm

プレスリリース
大日本製薬株式会社と住友製薬株式会社
2005年10月1日付けの合併に向けて基本合意(PDFファイル)
http://www.dainippon-pharm.co.jp/newsrelease/2004/information/no_025.pdf


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◇ 帝国臓器がグレランと2005年10月に合併
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11月7日、製薬企業中堅の帝国臓器製薬とグレラン製薬は、
2005年10月1日付けで合併することに合意した
と発表しました。

日本市場における外資系製薬企業の攻勢が目立つ中、
生き残っていくためには、
合併して研究開発力・営業力を強化すると同時に、
経営の合理化を図るのが得策である
と判断によるもので、

強い競争力を有する研究開発型製薬メーカー、
「スペシャリティーファーマ」を志向した結果による、
合併だと説明しています。

両社は製品の重複も比較的少なく、
合併による相乗効果が十分見込める。
産婦人科、循環器科、癌領域を中心に
新薬開発を進める予定。

なお、両社が合併すると、
研究開発費は、約50億円、
研究者数は、 約180人、
MRは、   約400人。
人員は現状の1170人から5年後には900人規模にまで、
スリム化し、コスト削減を実現するそうです。

2004年度3月期決算の売上高を合計すると、
約290億円(帝国:202億円、グレラン88億円)。
合併後の国内売り上げ順位では28位前後。
合併3年後の2008年には、売上高330億円を目指すとのこと。

合併後の連結経常利益では、
06年3月期は、15億8000万円
07年3月期は、27億3000万円
08年3月期は、35億円
を達成する経営目標を打ち出しています。

残念ながら、合併規模を考えると、
住友・大日本の合併に比べれば、
製薬業界に与えるインパクトはずっと小さいですが、
それでも合併への動きが始まった予感を感じさせてくれます。

存続会社は帝国臓器で、新会社名は未定。
いっそ「グレラン帝国製薬」という会社名になったら、面白いですね!
「グレラン帝国の○○です」って社員の人が挨拶したら、
ハリウッドのSF映画みたい。

Yahoo!ファイナンス 帝国臓器製薬
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4514

帝国臓器製薬株式会社
http://www.teikoku-hormone.co.jp/

グレラン製薬株式会社
http://www.grelan.co.jp/

日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=88343&lindID=4


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■ イベント紹介(治験・臨床試験・医療関係)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※ 定員に達していたらごめんなさい。

◇「JIMAインターネット医療フォーラム2004」特別シンポジウム

1.主 催:特定非営利活動法人日本インターネット医療協議会
      http://www.jima.or.jp/

2.テーマ:医療分野における個人情報保護について

3.日 時:平成15年12月19日(日) 13:00〜17:00

4.場 所:浜離宮朝日ホール

    東京都中央区築地5-3-2 <朝日新聞東京本社・新館2階>
    都営地下鉄大江戸線 築地市場駅 A2出口から徒歩0分.
    地下鉄日比谷線 東銀座駅/築地駅 1、2番出口から徒歩7〜8分
    http://www.asahi.com/asahihall/

5.プログラム
 
 ・JIMA理事長挨拶 

 ・来賓挨拶 (未定)

 ・第1部  基調講演 東京大学法学部教授 樋口 範雄 氏   

    「個人情報保護ガイドラインと今後の方向」(仮題)     
 
 ・第2部  一般講演

  1 弁護士 藤谷 護人 氏  「個人情報保護法の医療分野への適用」(仮題)
 
  2 医誠会病院 院長(城東中央病院 名誉院長) 井川 澄人 氏
    「病院でのPマーク取得と今後の課題」 

  3 両国東口クリニック副院長 大山 博司 氏
    「クリニックにおけるプライバシー保護」(仮題)

  4 株式会社NTTデータ ビジネスイノベーション本部
    ヘルスケビジネスユニット課長 永島 清 氏
    「健康データを預かる企業のプライバシー保護対策」(仮題)

  5 MSキャビン(患者支援団体) 中田 郷子 氏 「患者におけるプライバ
     シー」(仮題)  

 ・第3部  パネルディスカッション

  テーマ:
     「迫りくる課題に医療機関はどう対応するか」
     「医療のIT化と個人情報保護」
     「患者のプライバシーはどう守られるべきか」etc

  パネリスト:樋口範雄氏/藤谷護人氏/井川澄人氏/大山博司氏/永島 清氏/
        中田郷子氏

  コーディネーター 読売新聞解説委員 南 砂(みなみ まさご) 氏

■参加人数:定員380人

■参加費用

 JIMA会員は無料。一般参加者は1名10,000円(すべて事前受付)。

■申し込み方法

 → 一般申し込み受付ページ
 http://www.jima.or.jp/INFO/s20041020.html
 
 日本インターネット医療協議会(JIMA)
 http://www.jima.or.jp/


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■ セミナー紹介(治験・臨床試験・医療関係)
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セミナーのお知らせ、見なー!(^◇^;)☆中_(-- ) ピコンッ

ごめんなさい。新着情報はありませーん。

セミナー情報募集中です!

発行者:西塔京四郎(治験ナビ管理人)
e-mail:nagare.otoya@gmail.com
まで、メールにてご連絡下さい。


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■ コーヒーブレイク   ~~□D\(%_%。)コーヒーでもどうぞ
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私は、12月になると、
ずっとクリスマス・アルバムばかり聴いて過ごします。

クリスマスというイベントが好きというより、
映画で良くみるような、
あの欧米の「クリスマス」のロマンチックなイメージへの憧れ。

そういう気分に浸るなら、
クリスマスソングが一番ですね。

ということで、
これからクリスマスに向けて、毎回、
心温まる一押しのクリスマス・アルバムをご紹介して行きます。

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃演奏者名 :ケニー・G(サックス)     ┃
┃アルバム名:ミラクルズ            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

1994年に発売され、全世界で大ヒットしたこのアルバムは、
10年経った今でも色あせない。

全編ソプラノ・サックスで演奏されたクリスマス・ソングは、
まさに聖なる調べ。
2曲のオリジナル以外は、
すべて聴きなれたクリスマス・スタンダードです。

インストゥルメンタル・アルバム(楽器演奏中心のアルバム)の
いい点は、時代に左右されないところでしょう。

それに、そもそも、クリスマスソングには、
流行り廃りが無いからいいですね〜。

愛する彼女・彼氏、妻・夫と聴くも良し。
彼女・彼氏のいない寂しさを紛らわすのに聴くも良し。

私は、このアルバムだけ、
毎日1ヶ月間聴き続けた年もある位、
大好きな超お薦めの一枚です。

だから間違い無い!d(*^o^)

→ ケニー・G/ミラクルズ を購入


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■ ホームページ紹介
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◇ たこつぼ型心筋症

新潟県中越地震の発生後に、被災地の長岡市を中心に
「たこつぼ型心筋症」と診断された人
(ほとんどが、50歳以上の女性)が20人近く続発した
というニュースが以前ありました。
原因は、強いストレスだとのことです。

心臓の収縮異常の形態的な特徴から
「たこつぼ型心筋症」という呼称が用いられているようですが、
人を小馬鹿にした感じがして、私は好きではありません。
とにかく名前が良くないですね。

残念ながら、Googleでは、
この特殊な疾患の情報が殆どヒットしません。
余程珍しい症状なのでしょうか?
医療関係者には、もっと積極的に情報発信して頂きたいものです。

中越地震の後で続発したのですから、
あの、阪神・淡路大震災の時も
(もうすぐ10年経とうとしていますが)
「たこつぼ型心筋症」は、
かなり発生していたのではないかと思うのですが。。。

とりあえず、数は少ないながらも、
「たこつぼ型心筋症」の情報が入手できるサイトのリンク集を
「健康ナビ」に作成しました。
もし、他にも当疾患について有用な情報があるサイトがあれば、
教えて下さい。

たこつぼ型心筋症・リンク集
http://www.kenkounavi.net/site/takotsubo.htm

健康ナビ
http://www.kenkounavi.net/


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■ 雑学コーナー 京四郎の今日知ろう♪
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※ 今回、長すぎました。ごめんなさい!
  メルマガ遅れた分、大サービスです。

◆ DTC広告のメリット

皆さん、DTC広告ってご存知ですか?
「デラックス」で「とっても」「キュートな」広告
のことじゃありません。

米国では、
Direct To Consumer Advertising(DTC広告)
と言って、
消費者向けに医療用医薬品の広告が盛んに行われています。

医療用医薬品とは、
医師によって処方される医薬品
医師のみ処方を許された医薬品
のことです。(念のため)
http://www.chikennavi.net/word/iryouyouiyakuhin.htm

米国では、テレビをつければ、
必ず医療用医薬品の刺激的なCMがバシバシかかっています。

コーラの広告並みに医薬品のCMが流れるのですから、
すごいことですね。
毎日のように医薬品の広告見てたら
否が応でも覚えてしまいます。
それで、患者は医療機関に行ったら、
「先生、○○っていう薬下さい」
なんていう訳です。
もっとも、米国では、日本と違って、
入っている健康保険によって使用できる医薬品が決められているので、
そのCMで流れた医薬品がリストに含まれていないと、
使用することはできませんが。。。

日本では、DTC広告は規制されていて、
具体的な製品名を出すことができません。

ですから、現時点では主に企業名を認知させるか、
企業名と疾患名の関連をアピールする広告が
主流となっています。

しかし、日本でもDTC広告の解禁を求める声が
徐々に強くなってきており、
今後解禁される可能性があります。
そこで、今回は、
DTC広告が患者や医師、医療機関、MR、企業にとって
どのようなメリットがあるかをまとめてみました。

医薬品の広告なんて、おいらには関係ないよ
という方は飛ばして下さいな。

でも、治験広告とも多少は関係があるから、
読んでおくと役立つと思います。

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◇ 患者にとってのDTC広告のメリット

1.罹病の自覚

  自分が罹病していることを自覚できます。
  まず、罹病を自覚することが大事です。

  自覚が無い限り、治療を受けることもありません。
  また、生活に問題があっても変えることが無いので、
  疾患を悪化させる可能性があります。

2.疾患の知識

  それが病気であること、
  どんな病気であるか、
  ほおっておくとどれだけ危険な病気であるか
  を理解することができます。

3.治療法の存在の自覚

  疾患が治療できるかもしれないことがわかります。
  余程せっぱつまらないかぎり、
  患者は自分から治療法を探すことはありません。

4.受診のきっかけ

  DTC広告がきっかけで受診行動につながれば、
  治療を受けることができます。
  まず、受診しようとしなければすべては始まりません。

5.治療機会の獲得

  受診と治療によって疾患が治療できます。
  早期治療によって治療の確率が高まります。

6.医療費の節約

  疾患が軽症のうち治療できれば、
  治療にかかる全体費用も少なくなります。
  治療を受けずに悪化した場合、
  通院回数が増えたり、入院の必要があるなど、
  出費はかさみ経済的損失は多くなります。

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◇ 医師にとってのDTC広告のメリット

1.疾患説明の手間の軽減

  患者に疾病の知識が増えるので、説明が楽になります。

  ※患者に余計な疾患知識が増えるのを嫌う
    昔ながらの医師もたまにいますが。。。

2.患者とのコミュニケーション向上

  DTC広告がきっかけで、
  広告の内容・登場人物や疾患が話題になって、
  患者とのコミュニケーションが生まれます。

  患者とよいコミュニケーションが取れれば、
  患者の医師・医療機関に対する
  印象・イメージが良くなり、信頼感も高まります。

3.治療効果の向上

  DTC広告によって、
  疾患の深刻さ、治療の重要性を患者が理解するので、
  患者の服薬コンプライアンスが高まり、
  治療効果が高まります。

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◇ 医療機関にとってのDTC広告のメリット

1.売り上げのアップ

  当該疾患について、
  来院する患者が増えるので、
  DTC広告による売り上げアップが期待できます。

  しかし、早期治療によって、
  将来的な重度の患者が減れば、
  医療機関に支払われるトータル医療費は減る
  という見方もできます。

  結果的に、
  売り上げは上がることになるのかは、
  疾患によって異なるでしょう。

  少なくとも、
  病院に入院したり、死に至るほどの疾患以外の治療薬、
  例えば、 生活改善薬のような、
  これまでに無いような医薬品の場合は、
  売り上げアップにつながるはずです。

2.病院への親近感のアップ

  DTC広告がきっかけで、来院する人が増えます。
  広告の内容・登場人物や疾患が話題になって、
  患者とのコミュニケーションが生まれます。

  患者とよいコミュニケーションが取れれば、
  患者の医師・医療機関に対する
  印象・イメージが良くなり、信頼感も高まります。

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◇ 製薬企業にとってのDTC広告のメリット

1.処方の増加

  来院する患者が増え、
  医師が自社製品を処方することにより、
  売り上げアップが期待できます。

  しかし、  
  市場全体が膨らむので、
  他社製品の処方も同時に増えます。

  他社製品の方がシェアが高い場合などでは、
  ライバル製品ばかり処方されてしまって、
  逆効果となるリスクがあることを
  考えなければなならないでしょう。

  ブランド告知ができない以上、
  患者に対して疾患名と企業名をセットでアピールし、
  確実に自社製品へ誘導する必要があります。

  また、
  患者が医師に当該製品の処方を依頼しても、
  疾患の状態等により、
  医師が他社製品を処方する可能性もあります。

2.患者・市民への企業認知度・イメージの向上

  特に、外資製薬企業のように、
  知名度の引く企業は、
  社名のアピール、
  認知度の向上、
  イメージの向上
  の良い機会となります。

3.医師・医療機関への
  企業名・製品の認知度・イメージの向上

  DTC広告を見て来院した患者が、
  企業名を口にすることにより、
  医師・医療機関の当該企業や
  製品(DTC広告で告知された疾患治療薬)
  への認知度や・イメージが向上します。

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◇ MRにとってのDTC広告のメリット

DTC広告は、MR活動と連動することにより、
効果的なマーケティング効果をもたらします。

1.医師の疾患知識、診断・治療スキル向上

  DTC広告を見て来院した患者からの
  依頼・質問に対応するために、
  医師が当該製品、治療法に関して、
  事前(もしくは事後)に知識を得ようとすることが
  期待できます。

  医師の知識・スキルが向上することにより、
  従来は使用しなかった製品の投薬行動につながります。

2.新規開拓のいいきっかけ

  新規の医療機関を開拓するいいきっかけとなります。

  自社製品の単なる宣伝であれば、
  診療で忙しい医療機関に、
  しかもこれまで付き合いの無い医療機関に
  MRはとりつくしまもありません。

  しかし、DTC広告を実施するとなると、
  DTC広告を見た患者が来院する可能性があるので、
  医療機関も興味を示し、
  当該製品の情報を求めてきます。

  新規開拓には、DTC広告はうってつけの機会であり、
  DTC広告の医薬品だけでなく、
  その他の自社製品の新規採用に
  結びつけることができます。

3.医師とのコンタクト増加

  DTC広告を見た患者が来院する可能性があるので、
  既に付き合いのある医療機関が興味を示し、
  当該製品の情報を求めてきます。
  
  MRにとっては、
  医師とのコンタクト回数・頻度が増えるので、
  医師との新密度が増し、
  他の製品についてディテールする機会も増えます。 

4.既存の処方医療機関の売り上げ拡大

  DTC広告によって、
  医療機関の医師との
  コンタクト数、ディテール数が増えるので、   
  既に処方実績のある医療機関で、
  DTC広告対象製品の処方量増加が期待できます。
  他の自社製品もついでにディテールするので、
  自社製品全体の処方量増加につながります。


  通常、医師へのコンタクト数、ディテール数が、
  製品の売り上げに直結すると言われています。


5.製品ディテーリング効率のアップ

  DTC広告がきっかけになって、
  DTC広告で扱う製品だけでなく、
  自社の他製品も同時に医師にアピールできるので、
  ディテーリングとしては非常に効率的です。  

6.他製品ディテーリング効力のアップ

  DTC広告で扱った製品と一緒に、
  自社の他製品もディテーリングするので、
  他製品のみのディテーリングの場合に比べて、
  ディテーリングの医師に与えるインパクト・印象
  が強くなります。

  単に同時ディテーリングするという効率性だけでなく、
  ディテーリング自体の効力がアップのです。

7.MRのモチベーションアップ

  DTC広告が実施されると、
  MRは医師にアプローチしやくすくなるので、
  対医師・医療機関への行動モチベーションが
  飛躍的にアップします。

  また、DTC広告による、
  自社・自社製品の知名度アップ自体が、
  自社・自社製品への愛着度を高めるので、
  普段のMR活動全体、
  つまりMRという仕事への
  モチベーションアップにつながります。

  モチベーションがアップすれば、
  それはMR活動の積極性につながり、
  売り上げアップにつながります。

  モチベーションの高いMRは、
  その積極性・明るさから、
  医師からの評価も高くなり、
  製薬メーカーのイメージもアップし、
  同社の製品の評価も高くなる。
  それが結果として
  処方増、売り上げアップにつながるのです。

  だから製薬企業は、
  どうしたらMRのモチベーションをアップできるか
  を常日頃から考えているのです。

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◇ モア・DTC広告!

さて、DTC広告についてもっと知りたいと思った方、
初めてDTC広告って知ったので、よくわからなかった方は、
治験ナビで詳細に説明していますので、
以下のページをごらん下さい。

→ DTC広告とは?
http://www.chikennavi.net/word/dtc.htm

→ 米国におけるDTC広告事情
http://www.chikennavi.net/word/dtc2.htm

→ 日本におけるDTC広告事情
http://www.chikennavi.net/word/dtc3.htm

→ DTCの向き不向き
http://www.chikennavi.net/word/dtc4.htm

→ 被験者募集広告
http://www.chikennavi.net/word/hikenshaboshuu.htm

→ 治験広告
http://www.chikennavi.net/word/chikenkoukoku.htm

→ 疾患啓蒙広告
http://www.chikennavi.net/word/shikkankeimou.htm

→ 情報の非対称性
http://www.chikennavi.net/word/jouhou.htm


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■ 治験ナビ新着情報
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ごめんなさい。今回はありませーん。


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■ 企業・団体紹介
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ごめんなさい。今回はありませーん。
来週こそ載せますので、こうご期待!

是非、御社を取材させて下さい。
我こそはという意欲・勇気(?)のある企業・団体様、大募集中です。
発行者:西塔京四郎(治験ナビ管理人)
e-mail:nagare.otoya@gmail.com
まで、メールにてご連絡下さい。


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■ 書籍紹介
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本当にいい本とぉ思う!ヾ(_ー_;)☆中_(-- ) ピコンッ

書籍名:図解革命!業界地図最新ダイジェスト〈2005年版〉
著者名:一橋総合研究所
出版社:高橋書店
出版日:2004年10月
価 格:1,050 (税込)

→ 同書籍を購入

昨年、週間ビジネス書ランキングの第二位に輝いた、
業界地図本ベストセラーの新年版です。

各業界ごとに、
売上規模や提携関係・合併関係を図解で掲載していて、
非常にわかりやすくまとめられています。

ほかの業界地図本より、
「医薬品業界」について詳しく書かれているので、
特に製薬業界の方にお薦めです。
なお残念ながら、10月の出版なので、
大日本製薬と住友製薬の合併発表は反映されていません。
それでも、この数年の国内・海外の製薬企業合併劇を
殆ど網羅しているので、
製薬業界の変遷を知るのには最適の1冊です。

ところで、この「一橋総合研究所」。
私は初めて知ったのですが、石原慎太郎(東京都知事)が生み出した、
独立系シンクタンクなのだそうです。
しかも、その行動原則が
1.国家、社会の根源的問題について、建て前を廃し、本音で議論する。
2.歴史を検証し、教訓とするが、タブー化しない。
3.グローバルスタンダードのうそを見破る。
4.個人、国家として自立し、アジア、そして世界の中でのポジションを探る。

あ〜、いかにも、石原慎太郎らしいですね!
http://www.h-ri.org/
※平成16年3月、特定非営利活動法人(NPO)としての設立を承認される。


お勧めの本があれば、
発行者:西塔京四郎(治験ナビ管理人)
e-mail:nagare.otoya@gmail.com
まで、メールにてご連絡下さい。


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■ 今週のダジャレ
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◇ 逸脱

  逸脱したのはいつだって?
  逸脱の理由は、いつだって同じ


◇ 囲碁
http://www.dajarenavi.net/site/i/igo.htm
「囲碁」と言えば、
漫画「ひかるの碁」が以前流行りましたね〜。
私は、15年位前に弟としたのが「最後」です。(_▽_ )\(-_-;)バシッ!

ダジャレナビ http://www.dajarenavi.net


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■ 編集後記
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と、とりあえず、寝させてください。ヽ(T_T)ノ

(+.+)(-.-)(_ _)..zzZZ


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東京近辺であれば取材にもお伺いします。

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