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複数(通常2社)の製薬企業にて、同一医薬品を同一ブランドで並行して販促並行販促)すること。

すなわち、同一ブランド医薬品について、医療機関等への医薬情報活動(MR活動など)を共同で実施すること。

具体的には、販売は単一ブランド名で片方の企業が担当し、販促活動を両社共同で行う「1商標2社共同販促型」の業務提携。

新薬を開発した販売チャネルが弱い企業が、販売力の強い企業(例えば日本国内製薬企業)と提携することにより、「ブランド名(製品名)」での市場シェアの獲得を狙う戦略的提携(アライアンス)の1つ。

 
 

コ・マーケティングを実施することによって、
学会及び専門医・一般臨床医におけるブランド名に対する早期認知度を向上させ、製品への評価を早期に確立し、市場シェアを獲得することを目的としています。

別商標2社併売型の「コ・マーケティング」に対して、ブランド名が統一されているので、販促の相乗効果が得られ、ブランド浸透率も高くなります

コ・プロモーションのパートナー企業は、契約期間中、「コ・プロモーションフィー」(報酬)を受け取ることができます。

なお、コ・プロモーションのパートナーとしては、ライバルの製薬企業よりも、CSOを戦略的なマーケティングパートナーとする方が、リスク面から安全だ、という意見もあります。

 
 
アライアンス
(戦略的提携)
コ・マーケティング
パイプライン
(製品パイプライン)
クロスライセンス
医薬品販売業務受託機関
(CSO)
 
 
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