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簡単に言えば、
新薬候補化合物」のこと。

製薬協の定義によると、
薬理活性のプロファイルが明らかであり、
これを化学的に修飾することで
活性の向上、毒性の減弱が期待できる
新規化合物。

 
 

新薬の開発は、まず、リード化合物を見つけ出すことから始まります。

創薬研究プロセスの中で最も重要な過程だと言えます。

このような薬剤が開発可能なのではないか
というアイデアが発案されると、

あらかじめ用意されている膨大な化合物群(化合物情報データベース)から、
あるいは
その目的のために新たに合成された化合物郡の中から、

新薬として最適な化合物「リード化合物」が選び出されます。

 
 

新薬開発(医薬品開発)とは、

このリード化合物をさらに
より高い薬効を持ち、なおかつ
より高い安全性を持つ物質
に変えていくという
リード化合物の最適化
を繰り返して、
最終的に薬として完成させていく作業

であると言えます。

製薬協による定義による、
「リード化合物の最適化」

リード化合物を化学的に修飾することで、
より活性が高く、物性、薬物動態、毒性の面でも改善された、最適な開発候補化合物を見出すまでの創薬プロセス。

 
 
ヒット化合物
ランダムスクリーニング
ターゲット・オリエンテッド・スクリーニング
コンビナトリアル・ケミストリー
ハイスループット・スクリーニング
ドラッグデザイン
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プロテオーム創薬
バイオインフォマティクス
ポストゲノム
SNPs(スニップ)
遺伝子
ファーマコゲノミクス
(薬理ゲノミクス)
トキシコゲノミクス
オーダーメード医療
(テーラーメード医療)
 
 
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