MRは以前は、「プロパー」と呼ばれ、
自社の医薬品を売り込む営業的役割でしたが、
1993年、日本製薬工業協会によって、
MR(医薬品情報担当者)と称することが決定され、
その役割も大きく変わることとなりました。
現在では、
製品の売り込みは、製薬卸のMSが担当し、
適正使用情報の提供、副作用情報の収集は、
製薬メーカーのMRが担当する
というような役割分担(住み分け)が出来ています。
ここで重要なのは、
現在、価格決定権はMRにはなく、
卸のMSにあるという点です。
MRは製品の価格や接待ではなく、
情報で医師の注意を引かなければならないので、
医療・医薬に関する高度な専門知識が
求められています。
また、医師に医薬情報を提供するのが仕事とは言っても、
結局、当該医師・医療機関による購入実績によって、
MRの実績が評価されるため、
単に、情報を提供するのではなく、
新規採用、他社からのスイッチ採用へ結びつける
ような高度な情報提供スキルが必要です。
以前、MRがプロパーと呼ばれていた時期には、
MRによる医師に対する巨額の接待攻勢が
盛んに行われていましたが、
現在は、製薬企業間での自主規制が行われ、
接待はほとんど行われていません。
たまに、それを破って新聞沙汰になってますが。。。
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