→ 用語集インデックス
戻るボタン

生体による薬物処理の過程吸収分布代謝排泄)と、これに関与する酵素、トランスポーター等を研究し、生体内における薬物の動態(薬物動態)を解明する学問。

薬動力学」とも呼ばれます。

薬物動態学では、投与された薬物が、体内でどのようなパターンで処理されているのか、

● どのように吸収され、

● 体内のどこに分布し、

● どこでどのように代謝され、

● どのように排泄されていくのか

を経時的に観察します。

具体的には、薬物投与後の

● 血中濃度の推移

● 血中濃度半減期

● 排泄速度

などを研究します。

 
 

医薬品開発の過程では、
薬物の効果を最大限に引き出し、
副作用を最小限に止める
目的で、
当該化学物質の薬物動態について、
綿密な検討が行われます。

薬物動態及び薬物動態学は、

薬物の
● 用量
● 投与間隔
● 剤形など
を決定する際に、
不可欠な情報を提供します。

 
 
ADME(薬物の体内動態)
治療薬物モニタリング
(TDM)
薬物動態試験(PK試験)
ポピュレーションPK
PK/PD試験
薬力学(PD)
薬力学試験(PD試験)
臨床薬理試験
血中濃度
最高血中濃度(Cmax)
最高血中濃度到達時間
(Tmax)
半減期(t1/2)
血中濃度曲線下面積(AUC)
平均滞留時間(MRT)
分布容積
線形性
初回通過効果
製剤学
製剤
 
 
戻るボタン
→ 用語集インデックス