薬効成分を含まないプラセボ(偽薬)を
薬だと偽って投与された場合、
患者の病状が良好に向かってしまうような、
治療効果を言います。
「プラセボ効果」とも呼びます。
昔から「病は気から。。。」というように、
人の意識、気持ちの持ち方によって、
疾患の治癒に影響が出ることがわかっています。
よく効く薬だ、
開発されたばかりの新薬だ
などと言われれば、誰だって効くような気がしてきます。
実際に、特に「痛み」などの自覚症状が中心の病気では、
半数近くの方が「全く効果のない薬」を服用しても
改善してしまうというデータが得られています。
また、プラシーボ効果は、医師に対しても起こりうる現象で、
医師に対して、これは、
良く効く薬だとか、新薬(あるいは治験薬)だ
と言って治療に使わせれば、
絶対に治るはずだ、効果があるはずだと思い込み、
本来は効果がない「プラセボ」であったとしても、
診療・治療への積極性が高まることで、
患者の病状が良好へと推移してしまう。
また、薬の効果でなくても、
薬の効果だと間違った判断をしてしまう可能性もあります。
こういった、思い込みの効果を無くすために、
「二重盲検法(ダブルブラインド法)」
という手法が考え出されました。
医者にも患者にも
どちらが、薬効のある「披検薬」で
どちらが、薬効の無い「プラセボ」であるか、
わからないようにして、治験を進める方法です。
<プラセボFAQ>
1.プラセボとは?
2.なぜ、プラセボを使うのか?
3.プラセボは倫理的に問題があるのでは?
4.プラセボとインフォームドコンセント
5.プラセボが用いられる場合は?
6.プラセボに当たる確率は?
7.プラセボであるかどうかなぜ教えないのか?
→ プラセボ対照試験
→ ダブルダミー
→ 実薬
→ 治験薬
→ 被験薬
→ 対照薬
→ 対照
→ 二重盲検法、二重盲検試験
→ 単盲検試験
→ 非盲検試験
→ 盲検化
→ ランダム化(無作為化)
→ ランダム化比較試験(RCT)
→ 上乗せ試験
→ 薬物
→ 医薬品
→ 医療用医薬品
→ 薬剤